幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「おばさん、今日ね、玲音、部活でめちゃくちゃ活躍してたんだよ。

すごいシュート決めてたし、パスも玲音に集中してたよねっ。

女の子もたくさん観に来てたんだよっ」



「ぶっちゃけ、かなりキツかった。

全然休めないし…」



言葉とは裏腹に、少し照れたように頬を緩めた玲音のことを見つめながら

おばさんは嬉しそうに笑った。


そんなふたりを見て席を立った。



「ちょっと喉が渇いたから飲み物買ってくるね!」



「俺も一緒にいく」



そう言って立ち上がった玲音を無理やり椅子に押し戻した。



「いいよ、一人でいくから」



病室を出て1階の売店でペットボトルを買うと売店の前でしばらく時間をつぶした。



おばさんだって玲音と2人で話したいことがあるはずだし…



私がいたら話せないことだってきっとあるよね。



しばらく売店のあたりをぶらぶらしてから病室に戻った。