幼なじみの溺愛が危険すぎる。

声につられてグラウンドに視線を向けると

スライディングされて派手に転んだ玲音の上に

接触した別の選手が倒れかかっているところだった。



「玲音っ!!」



思わずグラウンド沿いのフェンスに駆け寄った。


すると玲音はすぐに体勢を立て直してボールに向かって走り出すと、


ボールをとらえるやいなやゴールに鋭いシュートを放った。


び、びっくりした………


グラウンドでは玲音のファインプレーにハイタッチの嵐。


みんなに囲まれて嬉しそうに笑ってる玲音を見てホッと胸をなでおろした。


小さい頃はちょっと転んだだけですぐ泣いてたのにな…