幼なじみの溺愛が危険すぎる。

焦りまくる私の目の前で、

沙耶ちゃんは瞳を輝かせながら私のポーチを差し出した。



「りり花……大丈夫、安心して。

私、なにも見てないから。

このポーチ、教室に忘れてたから届けに来ただけで…

その、リアルな禁断モノ見るの初めてでちょっと萌え……じゃなくて、

びっくりはしたけど…」



「…………へ?……禁断モノ?」



瞳をウルウルさせて完全にマイワールドに入り込んでしまっている沙耶ちゃんに首をひねる。