幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「沙耶ちゃんなら、交番に逃げ込んで彼氏が迎えに来てたよ。

来る途中にばったり会って、それでこの場所教えてもらったんだよ。

GPSでもそこまで正確な場所は出てこなかったから。


ついでに、警察があの店に行ったから多分もう大丈夫。

今までにも同じようなことが何度もあったらしいから」


「………そっか……」



なんだか…安心したら力が抜けた……


そのまま歩道にしゃがみこむと、近づいてきた玲音の両腕に包まれた。



「……心配させんな、バカッ!」



玲音の胸のなかでコクンと頷いた。