幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「じゃ、いこっか♪」


ここまでか……



怒り狂ってるであろうハゲ狼と金髪デブゴリラの群れが待つ店内に向かって一歩踏み出したその時、

グラリと大きく体が揺れた。


ドンっと尻もちをついて見上げると、

首に当てられていたナイフが蹴り飛ばされて

ハゲ頭が顔面に回し蹴りを食らっているところだった。



唖然として目の前の光景を見つめる。


回し蹴りをまともにくらったハゲ頭は、盛大に鼻血を吹き出してしゃがみ込んだ。