幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「りり花、今のまま玲音くんのお世話係を続けてたら、

玲音くんの都合のいいように使われて、彼氏のいない寂し〜い高校生活になっちゃうよ?


玲音くんなんて、モテモテなんだから、その気になればすぐに彼女作っちゃうだろうし」



「でも、私、彼氏なんて欲しくないよ?」



思ったままを伝えると、沙耶ちゃんは心底呆れたように私に視線を向けた。



「ずっと思ってたんだけどさ、玲音くんって勉強も運動もりり花より出来るじゃん?

あんなになんでも出来る玲音くんがネクタイ結べないとか、

一人でご飯が食べられないなんておかしくない?

玲音くんにうまく使われてるだけなんじゃないかって、少しは思わない?」



「うーん、もしそうだとしても別に気にならないよ?」



玲音の面倒を見るのはもう生活の一部みたいになっちゃってるし…


それに…