あの手紙、全部悪い冗談でした……とは言わせない。
うつむいて正座している玲音をマジマジと見つめる。
すると、言いにくそうに玲音が口を開いた。
「あの時、りりちゃんと離れようと思ったのは本心だよ。
これ以上りりちゃんに迷惑かけられないって本気で思った。
でも家に帰ってさ、
いつかりりちゃんが、他の男とあんなことやこんなことをするのかもしれないって思ったら、
頭の中がうわぁとなって、かぁ…となってなんかもう全然許せなくなって、
あーもうダメ、絶対無理って思ったんだよね」
「……ごめん、なにが言いたいのか全くわからない。
頼むから普通の日本語話して…」
「じゃ、りりちゃん、俺のこと嫌い?」
「それは………」
好きか嫌いかって言われたら…
…………
ううっ……



