幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「絶対に越えないから安心して。

それよりさ、せっかくの夏休みだし、

田舎のおばあちゃんのところにでも行ってセミ捕りしてきたら?

玲音、昔からセミ捕り好きだったよね?」



「うーん、でも俺もう小学生じゃないから田舎でセミ捕るより、

ここでりりちゃんの身体を自由研究したい♡


あのさ、もし怖いなら心配しないで大丈夫だよ?

ほら、俺、いろんな子と練習してきたから絶対痛く……いたっ…


……えっと、りりちゃん、これは包丁?」




玲音の目の前にキラリと輝く包丁を差し出す。