幼なじみの溺愛が危険すぎる。

部活の終わりを告げる完全下校のチャイムが鳴って、しばらくすると

部室で制服に着替えた玲音が走って跳びついてきた。


「りりちゃん、今日のシュートどうだった?」


ぐふっ…

く、苦しいっ。


「う、うん、上手だった」


ニコニコ笑っている玲音を見上げる。


昔からなにかあるたびに玲音はこうして跳びついてきたけど、


私の方が背が小さくなっちゃった今、
これって周りから見たらどうみえるんだろう?



「じゃ、りりちゃん、帰ろっか」


ふぅ………


玲音から解放されて息を整える。