幼なじみの溺愛が危険すぎる。

目の前に座っている玲音をじっと見据える。



「………あのさ、玲音、なんなの?!」



「なにが?」




「なにがじゃなくて!!

いきなり、その、キ、キスしてこようとするしさ。

こんなの全然今まで通りじゃないじゃん!」




バンッとテーブルを叩いて、玲音を睨むと玲音は無邪気に頬を緩めた。



「なぜならばトキメキ強化月間だから」



………トキメキ強化月間?



「って、勝手に強化月間、始めるなっつーの!!」



「それより、りりちゃん。

一緒にDVD見ようよ?

おもしろそうなの借りてきたよ?」



もうっ!!


都合が悪くなるとすぐに話をはぐらかすんだからっ!