玲音の両腕に挟まれながら ネクタイを結び直してため息をついた。 「ねぇねぇ… どうしてシャツのボタンが四つも外れちゃったの? 体育があったわけでもないのに…」 ってか、 シャツのボタンくらい自分でとめてくれ… そう心のなかで呟くと、両手を壁について私を挟み込んでいた玲音が ゆっくりと私の耳元に顔を近づけてきた。