幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「もしかして…これも、うちの母さんが?」


「玲音のおばあちゃんがよくおばさんに作ってくれたんだって…」


「ハッ…なんか、俺より、りりちゃんの方が母さんのこと詳しいし…」


顔をゆがめてそう呟いた玲音をまっすぐに見据えた。



「でも、私のお母さんじゃない。玲音のお母さんなんだよ」



「……わかってる」



玲音がお茶漬けを食べる音だけが静かな部屋に響いた。