幼なじみの溺愛が危険すぎる。

side/りり花


あの日から玲音はずっと学校を休んでいる。


おばさんが集中治療室から入院病棟に移った日におじさんから連絡を受けた。


おばさんが無事にいつもの病室に戻れたと聞いた時には、ホッとして涙がポロポロと溢れた。

よかった、おばさんが無事で本当によかった…


私、今までどれだけおばさんの存在に支えられてきたんだろう…


今は家族以外は面会謝絶なので、会いに行くことはできない。


玲音とおじさんはずっと病院に泊まっているのかな……


玲音もおじさんも家に帰ってきている気配はなかった。



玲音、ちゃんとご飯食べられてるかな……



そんなことを考えながら宿題をしているとインターホンのチャイムがなった。



そっとドアを開けると玲音が立っていた。



あまり寝ていないのか顔色がよくない。




「入っていい?」



そう呟いた玲音に小さく頷いた。