幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「りり花ちゃん、こんなに遅くまでありがとう。

でも、今夜はこのままお母さんと一緒に帰りなさい。

玲音も明日は学校があるだろ。

お母さんの容体が急変したらすぐに連絡するから、お前もこのままりり花ちゃんと一緒に帰りなさい。

すみません、吉川さん、玲音も一緒に連れて帰ってもらえますか?」


「もちろんです」


カバンから車のキーを取りだしたうちのお母さんをじっと見つめていた玲音は、

黙ったまま首を横に振った。