幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「だから、玲音が好きな鶏のから揚げもひじきの煮物も、全部おばさんの味なの。

うちのお母さん、料理なんて全然しないんだから。


玲音がピーマンを食べないって言ったら、細かく刻んで玲音の好きなハンバーグに入れてみたらって教えてくれたのもおばさん。


玲音の好きなジャーマンポテトも、揚げ出し豆腐も全部おばさんに教えてもらったの」


おばさんの話をしていたら、おばさんの穏やかな笑顔を思い出して

涙がじわりと浮かんできた。