幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「りりちゃん、ありがとう。

ちょっと玲音と大切な話があるからいいかな」


コクンと頷くと、おじさんは玲音を連れて主治医の先生と話をするために奥の部屋に入っていった。



誰もいなくなった廊下で、
長椅子に座ってギュッと唇を噛み締めた。


玲音はなにも分かってないっ。


悔しくて悲しくて、制服のスカートの裾を強く握り締めた。