「りりちゃん、本気で俺が小さい頃のままだとでも思ってたの?

俺、フツーに欲情しちゃうフツーの高校生だよ?


昔のままの玲音でいたら、りりちゃんの一番近くにいられると思って

りりちゃんに甘えてただけだよ?


俺、りりちゃんが想像も出来ないようなエグいことだって妄想するし

頭のなかで何度もりりちゃんとすごいことしてるよ?


いつまでも、りりちゃんの可愛い玲音クンだとでも思ってた?


変わってないのはりりちゃんだけだよ?」


そう言うと、れおんは私の首筋に唇をあてた。



「……玲音、なにしてるの?」