『……なら、安心だよ。』
「……真央?」
『美桜が引越すからって、もう二度と会えなくなるわけじゃないし…電話やメールだって、いつでも出来るじゃんっ!』
「……そうだよね。」
毎日のように会えなくなるのは寂しいけど…そう思ってるのはきっと、真央も同じだって信じたい。
でも…
大和や真央が居ない場所で、私がどうやって過ごしているのか想像つかなくて。
急に、独りぼっちになったような気分になる。
「……ごめん、真央。
私、やっぱり不安だよ。」
自分の気持ちを隠せなくて…真央につい本音を漏らす。
「真央や大和が居ないって思うだけで…怖くなっちゃって。」
私はいつも、大和や真央に甘えてばかりで…本当に情けないけど。

