(完)何でもできる子vs何もできない子




私は、木の影に隠れることにした。


鬼に捕まってる子の声がどこかで聞こえる。




でも、鬼ごっこなんてしたの何年ぶりだろう




すっごくドキドキしてこの緊張感が好き。






どこからか


足音が聞こえてきた。



トン、トン、トン



やばい、見つかる。



一目散に走った。



じゃあ、鬼の人が気づいて追いかけてきた。





やばい。



すると




えっ………




私の体が一瞬上がって地面に



ドン



と落ちた。






よく見てみると木の根っ子らしきものに


足を引っかけてこけた。




すごく、痛い。



特に落ちたときにはじめについた


肩が痛い。



他にも痛いところがあって


立つことができなかった。



私を追いかけてた鬼の子は、



驚きすぎてとまっていた。