(完)何でもできる子vs何もできない子





ご飯は、男女別で


河川敷のベンチのところで


家から持ってきたお弁当を食べる。





「二人とも、バスの席、たくらんでたの?」




「うん。



だってそうじゃないとユイ、

きっかけつかめないでしょ」



と、アイカがいった。






「でも、本当にリホ、ありがとう」




「私は、お礼いわれるようなこと

してないけど〜」









そんな話をしながらお弁当を食べた。







食べ終わっておしゃべりしてたけど



委員長の啓太くんが




『今日やる遊びを言うので、


1-3の人は、


ここに集まってくださーい』





と呼びかけがあったので集まると







『今日する遊びは、





鬼ごっこです。』




と言った。



鬼ごっこ。


久しぶりだなー



気づいたら、



「やったー!」



って立ってみんなの前で言っていた。






すると、



「ちょっと、見てるこっちが恥ずかしいよ」



とアイカが私を座らせた。



「アハハ、ごめん。」



みんなに笑われた。





恥ずかしいな。









そして、また啓太くんの話が再開された。



『普通の鬼ごっこじゃなくて、


隠れ鬼ごっこです。』





隠れ鬼ごっことは、かくれんぼと鬼ごっこが

         混じった遊び。簡単に言う                              と隠れてもいい鬼ごっこ。





『鬼は、5班です。』



よかった。



私達は2班だから、逃げる。




そのあと詳しい説明があって



隠れ鬼ごっこがはじまった。