そばにいろ



「目が...」



昨日はたくさんないたから目が腫れていた



...尚にばれるかな



そう思って私は、いつもはしないお化粧をして、ごまかした



よし!!





私はいつものように朝食を作った



食べてくれるかわからないけど、最後だからお弁当を作った





尚...





「完成!!」




六時半前には終った




...いつもは、この時間帯に起きてくるはずなのに



よっぽど疲れてたのかな





「尚ー」




体を揺すっても起きない...






「尚起きて!!
朝だよ!!」




「ん...」





返事はしたけど目があいていなかった





「尚、起きて!
朝だよー」




グルンッ...パサッ




え...





私はいまの状況についていけなかった




だって、今私は尚の腕の中にいるから




「え...尚?!」