~風見side~
はぁ~ねみぃ....
新学期が始まる
一年もあっという間だな
朝、寝ぼけながらそんなことを考えていた
まぁ、ここまでゆっくりした朝だったんだが...
龍「風見先輩~おはよーございます~!」
この声であいつだということがすぐわかる
俺がキャプテンを務めることになったバスケ部のひとつ下の後輩、龍崎だ
あいつは髪が短く、背も俺より高い180㎝、男よりも男らしい....くそ、むかつくわ....
しかも、学園の王子何て言われてるくせして、スカートを履いてる女子
しかも、女は女バスに入らないといけないのにあいつはしれっと男バスに入部してる
皆も納得済み...。
「御笠くんだったら男バスでもいいんじゃない?」
「俺らは別にいいぞ~」
本当、こんなんでいいのか?
しかも、朝からまたくさい台詞を言ってる
恥ずかしくないのか、あいつは......
でも、あいつは顔はいい、それは認めよう
逆にそれしか認めない
そして、基本俺の悩みの種はこいつ
今日もあいつを部活に連行しないといけないと考えると頭が痛い....
こいつがいる限り静かな朝は迎えられそうにない
はぁ~ねみぃ....
新学期が始まる
一年もあっという間だな
朝、寝ぼけながらそんなことを考えていた
まぁ、ここまでゆっくりした朝だったんだが...
龍「風見先輩~おはよーございます~!」
この声であいつだということがすぐわかる
俺がキャプテンを務めることになったバスケ部のひとつ下の後輩、龍崎だ
あいつは髪が短く、背も俺より高い180㎝、男よりも男らしい....くそ、むかつくわ....
しかも、学園の王子何て言われてるくせして、スカートを履いてる女子
しかも、女は女バスに入らないといけないのにあいつはしれっと男バスに入部してる
皆も納得済み...。
「御笠くんだったら男バスでもいいんじゃない?」
「俺らは別にいいぞ~」
本当、こんなんでいいのか?
しかも、朝からまたくさい台詞を言ってる
恥ずかしくないのか、あいつは......
でも、あいつは顔はいい、それは認めよう
逆にそれしか認めない
そして、基本俺の悩みの種はこいつ
今日もあいつを部活に連行しないといけないと考えると頭が痛い....
こいつがいる限り静かな朝は迎えられそうにない



