あ、ごめん、話それてた...


それから夏休みどう過ごすかって話になったんだけど、


龍「私はとにかく海ですね~いや、もう夏に海にいかないとかありえない」


風「俺は特になにもしねぇな、めんどいし暑いし、」

神「えぇ~涼つまんないね、外でなよ~」


風「いい、汗かきたくないんだよ」


龍「いつも、部活で汗かいてるし、今更って感じですけどね」


風「あ?」


ええ~いきなり!?本当風見先輩の怒るポイントわかりづらすぎでしょ


神「ま~ま~、そいえば須賀はどうすんの~?」


よし、ナイスタイミング!グッジョブです、神崎先輩!

須「俺っすか?別段何かするって訳でもないんですけど、毎年海の近くにある別荘みたいなところに何日か泊まって過ごしたりしてますかね....」


ん?別荘?


龍「あれ、須賀ってもしかして、あれ?」


須「は?なんだよ、あれって...」


神「うん...あれだよね~"あれ"。ね、涼~」


風「あぁ、あれだな、」



須賀は、は?とかえ?って顔してる


ま、そうなるわな...

龍「須賀ってさ、実は...」


「「「お坊っちゃまなの?(なのか?)」」」



須「え?いや、それは...別にそこまでお金持ちって訳じゃないですけど」


龍「いや、そこまでお金持ちじゃない人が別荘とか持ってないから、てか!いいなー、海で遊び放題じゃん!なぁ!遊びいってもいい?」


須「は?いや、え?別にいいけど...」


きたっ!!


龍「やっほーい!そうと決まれば、メンバー集めしないと~」