私に似られてもね。

璃流蘭「似ないでよ。」

北斗「もう、大丈夫だから。」

私の肩を掴んで顔を向き合わせる。

璃流蘭「近い。」

北斗「目が真っ赤。」

そんなん言われても。

璃流蘭「…ん!……ん。長い。」

北斗「いいだろ。」

いいけど…。
怪我人なのに襲うのね。

璃流蘭「いいけど、怪我は大丈夫なの?」

北斗「大丈夫じゃなきゃこんなことはしてない。」

確かにそうかもしれないけど…。