…――

バンッ!!

「おはよっ、遼」

ガタンっガタガタ!!

遼「さっ!?……龍…ノックしてくれよ。」

「え、ああ、ごめん。」

遼「おはよう。で、何で来た?」

…は?

「……クラスわかんねぇから、来たんだよ」

遼「ああ、そうだった!!ん~っと、1年S組かな。」

「S組?了解。」

遼「え、そこはS組!?みたいなのないの?」

「いや、わかるし。」

どうせ、容姿端麗、運動神経抜群、
頭脳明晰の2つに当てはまってる奴~とかの集まりだろ。

「じゃあ、行くね。」

遼「ん…頑張れよ!!」

「おうっ!!」