突然後ろで扉があく音がした。
「まだいたの?胡桃沢柑菜、さっさと学校やめて消えてくれない?」
私のすべてを壊した張本人。
姫宮琴音。
「貴方こそ、私が怖いんでしょう?(笑)」
挑発をするとすぐ顔に出る。
表情が豊かだからこそ、疑うにも疑えないのよね、緑龍は。
「はぁ?マジムカつくんだけど、裏切り者(笑)....そうそう、柑菜のせいで海と空....
緑龍追い出されちゃったよぉ?」
どういうこと!?
なんで、あんなにも緑龍が好きだった二人が追い出されなきゃいけないの!?
「どうして!?緑龍を手に入れて満足じゃなかったの!?」
「満足?んなわけないじゃない、私がほしいのは音也、緑龍の総長の彼女っていう席だけよ。まあ?遅かれ早かれその席も私のものになるけどね♪」
ありえない。
海と空のことだからまた余計なことをいって音也を怒らせたのかな...
「これ以上緑龍の中をかき混ぜるのはやめて。音也の彼女になれば貴方はいいんでしょう。それならほかのメンバーには手を出さないで。」

