その少年のことが少し気になったものの、テツは待ち合わせの時間が迫っていることを思い出し、慌ててバイクを走らせた。 その時のテツはその少年が過去に一度だけ会ったことのある、樹里の大事だった少年だなんて気付くはずもなかった。