「良?」

私は声の主を
見上げた。

「きょ…協力してくれるの?」

私が聞くと、
良は頭を掻いて
ため息をついた。

「睡眠時間これ以上削られたくないんで。」


「〜〜〜っ!!

良!!ありがとう!!」

私は、良に抱きついた。






「でも、ワンピースは
無理かもしんない。」



「は?なんで?!」