「おー…ー」

ん?

私は、はっ と目を覚ました。

美「ん?‥‥私 寝ちゃったの?…」

「ふふっ…かわい…」

美「ん?誰かいるの?」

「こっちだよ」

私は振り向いた。

そこにいたのは、優斗だった。

優「っていうか、放課後なんですけど。」

私は逃げようとした。

ドン

優「もう、逃げさせないよ」

これは、噂の〝床ドン〟と言うやつか。

みんなは憧れのシチュエーション。

私は男が苦手!なはずなんだけど…

なぜか、胸はドキドキ…

今日の体育の時から、私の視線はいつも優斗ばかり。