きみとわたしの365日


きみとの思い出は頭から溢れ出るくらいあるけれど、


一番最後の、お別れのときをすごく覚える。


シロツメクサが綺麗に咲いてたいつも一緒に遊んだ公園で、


わたしの指にシロツメクサの花で作った指輪をはめてくれて、こう言ってくれたよね。


「ぼくは遠くへ行っちゃうけど、いつか絶対にお迎えに行くから!だから、僕のこと待ってて!」


わたしは嬉しくて嬉しくて号泣してしまったけれど、たしか


「うん、待ってる。絶対迎えに来てね。」


て、ちゃんと答えられたはず。


あの時のきみは、いつもの泣き虫くんじゃなくって、わたしを引っ張っていってくれるような男の子になってたっけ。


あの指輪は、さすがに枯れてしまって取っておくことはできなかったけど、


この約束は、まだなくなってないよね。
わたしはずっとずっと君が迎えに来るのを待ってる。


そして、ちゃんときみは私の近くまで来てくれることになった。