「ん…。……あ、れ?」

やっと、目を覚ましてくれた新太。

「おはよう。新太。」

「ぱぁぱ、よー!」

キョトンとしている新太。

「え、今何時や……?」

「今から、急いで準備して?」

私は、ニッコリ笑顔で話した。

「わ、解った!」

私が怒っていることが解ったのか、慌てて用意する新太。

新太は、この歳にして会社の時期、社長かも…と言われている存在。

解らないんだけどね。