====次の日


私はいつも通り京雅の車で通学していた。


すると、正門にはアールの人たちが……。


「おはようございます。蓮王寺さん。」


そう言われたが、京雅は小さく「ふっ…」と笑っただけだった。


「京雅?」


「革命が始まるな。」


「えっ?」


私…なんか大変なことしちゃったのかも……。


いつも通り朝、生徒会室へと足を運ぶ。


「おはようございます。京雅さん。」


「おはよ。」


「なんか、各校舎でナイトの革命が始まりましたよ。」


亜季斗が言う。


「僕のところも。」


拓馬が言う。