恋はスマッシュ

「いや、俺は絶対森岡よりも好きな自信がある。高橋が森岡に気が向いてても諦めない。」


「おう!その調子だ。」


そう言ってにかっと笑った。


「ありがとな。川谷。」


学校の校庭の桜はすでに明るい緑の葉をつけていた。



学校ではどの教科もテストのことについて。


まぁテストの一週間前になったからしょうがないけど。


本当に今回のテストはやばい。


もちろん悪い意味で。