恋はスマッシュ



高橋が俺に気づいて振り返った。


「よう」


「こんにちは」


たったそれだけのあいさつ。


それだけでも、嬉しかった。


多目的室はテレビや黒板があって、席は二クラスぐらいが余裕で入るほど多い。


俺は高橋の二個後ろの席に座った。


「「....」」


お互いが無言。


なんか気まずい。


「とっ友達は?」


「えっ...」


高橋は急に話しかけられてびっくりしている