しばらくして高橋は頭を下げた。 「 ごめんなさい。 私、好きな人がいます。 」 顔を上げて続けた。 「 前に、告白されたとき、断ったのは、先輩に部活に専念してほしかったからです。私が先輩の邪魔をしてはいけないと思って。 だけど、私にも好きな人ができたんです。 だから、 ごめんなさい。 」 俺は少ししてから気づいた。 振られたってことに。 「なぁ、高橋、最後だから、 高橋のその好きになったやつ 教えてくれないか?」 「私は、 私は -------------------」