「おはよー鳴理ー.....ってうわ!」


次の日の朝。


この前の音羽みたいな反応をする川谷。



「お前、ひっどいなその顔。」


「やっぱりわかる?」



「それはわかるよお兄ちゃん。」


ほら。と氷のうを渡してきた。



「ありがとう」


これで目を冷やせということだろう。


「行きながら話聞いてやるから。はやくその目直せ。」