呼ばれたのは校舎裏。 体育祭で賑やかな校庭と違ってここひっそりとしていた。 「なんだよ......高橋。」 俺をよんだのは高橋だった。 真帆がいないからきた。 「空野先輩にばれたらいけないんですよね 。」 「ああ。」 なぜそんなことを知っているのかわからなかったけど、それを口にはしなかった。 会話をすることで決心が揺らぎそうだから。 高橋から離れる決心を。