君とあたしを繋ぐモノ



転校生が入ってきた瞬間女子からきゃーっと黄色い声。


入ってきたのは顔の整った黒髪の男だった。


ハゲ野の横に立つ転校生の目はまるで獲物を狩るような目つきだ。

妙な威圧感を感じる。


まるで脳がこいつと関わっちゃいけないと命令しているようだった。

「白崎優希。よろしく。」

シンプルな自己紹介にハゲ野が突っ込む。

「みじけーな。いいのか?自己紹介というのはな第一印象が決まる最も大事な」

「大丈夫です。」


川野がたじろぐ。


「…そ、それじゃ白崎の席は…。」


「俺あそこがいいです。」

そう言い転校生が指した場所は…あたしの隣!?

え。無理無理。

「おう。そうか。んじゃそこで。」

おいおい適当だな。