咲side


ここは死蝶の倉庫
にしても汚いし臭い


「バタフライいくよ!」

「ラジャー」

戦うときは、お互いにコードネームで呼び合うことになっている。

もちろん正体がバレないようにね。

あとは、男装してるから一人称は俺
そして声もなるべく低くしている。

ガシャン

シャッターは足でひと蹴りすれば開いてしまうほどボロい

「誰だ‼お前ら」

いちいちうるさいな……………


「「俺は、ダークプリンスと、ダークバタフライだ。お前らに罰を」」

これが私たちなりの始める合図


「ッ!!!誰か総長を、あとは、やるぞ」


早く終わらそう

「バタフライは右よろしく」

「了解」

ひたすら殴る音が聞こえてくる。

この族は薬をやってる人が多い。
証拠に誰とも目が合わない。

だからあっという間に倒れて行く。

「まとめてかかってこい!」

『生意気なっ!!オリャーーー!』

一気に来たけどこれくらい余裕だ。

回し蹴りをお見舞いしたり本気で殴り飛ばしたら呆気なく終わってしまった。


「幹部室行くぞ」

「あぁ。」

一体どんな奴らなのだろう。