【完】笑顔の裏(大幅編集中)

パンっ


突然銃声が聞こえた。

その先にいたのは咲だった…。

でも、予想通り咲は避けて見せた。

流石だな

って今度は、
パンっ

そう俺に向かって撃ってきた
こんなのあんなトレーニングに比べたら

シャッ

楽勝だっつーの!

上木「なっ!!」

俺まで避けれたことは予想外だったみたいだな。
バカにすんなっ!

そして、あっという間に上木だけになった。

そして次に上木のいう言葉に衝撃が走った…

上木「あー、そうだよ…お前を死んだことにしたのは俺だよ?」

やっぱり…
咲は藤宮咲さんだったんだ…。

あの三代目藤宮渉さん、藤宮夏帆さんの娘

若き頃から、お嬢として令嬢として有名で、ピアノコンクールでも数々の賞を残している…

ってことはあの事件で何もかも失ったのか
家族も、ピアノも


全然気づかなかった

こんなに小さい体で重い荷物を背負っていたんだな。