【完】笑顔の裏(大幅編集中)

親戚「あの子完璧過ぎて気持ち悪いわよねー。
人間じゃないんじゃないのって思うくらいよね~。」

人間じゃない………

「ただ令嬢だから、甘やかされているだけなのに…………。」

令嬢だから…………

「いいよねー
最初からお金持ちなんて
あたしたちも、もらえるかしら?」


親戚「もらえるでしょう。

だってこんなに可愛がってあげてるんだからさ。


もらえなかったら大損だわ」

「確かに」
「「アハハハ」」


そんな事を思ってたんだ。
チヤホヤされてる訳じゃなかったんだ。


お金目当てだったんだね。

あの時初めて人間を信じられなくなった。


でも
そんな時

母親「そんなこと思っていたんですね。

最低です。

あの子はちゃんとした人間です!

皆よりも努力をした結果なんです。
それなのに、そのいい様は…………


あなたたちは信じていたのに親戚だから

ただ純粋に可愛がっているんだと思ってました。  

許せません‼」

父親「そうだ!
許すわけにはいかない。

親戚の縁を切らせてもらう。
もう、うんざりだ」

言い返してくれてありがとう。