【完】笑顔の裏(大幅編集中)

小さい頃から

藤宮財閥の令嬢として育ってきた私は
甘やかされてきた。

何でも出来たらしく
完璧ねって誉められて育ってきた。



だからかな?

幼稚園の時、
全然友達が出来なかったんだ。

皆は、普通に遊んでいたけど。

遊ばせてくれなかった。


先生たちが

令嬢を転ばせたらどうなるか分かんない
とか思ったんだろう。


だから、ずっと幼稚園の中で。

遊んでいる人を眺めていたんだ。
凄く羨ましかった。


でも、所詮地位でしかみてないんだ。

だから、皆は必死で言っていたんだよね。

今ならそう思うよ。

だけどその頃の私は、羨ましかったけど、

チヤホヤされてるしいいやなんて思っていた哀れ者だった。


でもある日聞いちゃったんだ
親戚の会話を…