いつか



だって。
まだ私たちが小学生のころ。
ちょうど6年生ぐらいかな、
お互い物心つきはじめて。

ふうが、私の家に泊まりきたんだ。
今日と同様。まぁ今日は起きてたけど。

私のベットに勝手に潜り込んでて
寝てたの。
ご飯の時間だったから
必死で起こしてた。
それが間違いだった

「んー。ムニャムニャ。」

「あ!ふう!おきた?!」

あれ?まだ起きてない?
どうやって起こそうか。

そうだ。布団とっちゃおう!
いや、それは寒くなるからダメだ…

ひたすら揺すってるしかない。