彼があたしを抱くとき


快活な聞き覚えのある声がして、
ドヤドヤと同じ高校の生徒が入ってきた。

壇上さんが、あたしを見つけて、「やっほー☆」と手をあげ、気まずそうに岸谷があたしに背を向けてテーブルにすわった。