「………我、この陣の主である。




汝、我の願いに応えよ…。



我とこの者、異世界へと渡るもの―――…






……汝、我らの橋となりて、今我の願いを聞き届けん」







言い終えた途端に、魔方陣が光りだした。







「…お、ちゃんと連れて行ってくれるみたいだね?」







「ああ、そうだな…。これからが大変だな。」







秋葉と目があって笑い合った瞬間、