お父さんの手記にも、 “美命、お前の力を俺等が開放すれば、お前は莫大な力を持ちすぎる。 この世界では、大きすぎる力は世界の存在そのものを揺るがすことになりかねないことを忘れるな。” って書いてあったから、 …もしかして、とは思ったんだよね………。 「…異世界、に行けば大丈夫なの? 私の力、って奴も。」 「あぁ。俺も直接行ったことはないから知らないが、 そこは魔力が満ちた場所みたいだからな。 お前や俺の魔力もこの世界で言う“大気”と何ら変わりないと思うぞ。」