「『お前を普通の女の子として育てることができなくて、本当にすまなかった。




俺達はお前に知識しか与えられない。



……お前がこれを見つける頃にはもう俺達はいないだろう。





だが、俺達はお前を愛している。




何よりも。




いつまでも俺達はお前の味方であり続ける。』





…騎士という存在もお父さんの手記で知ったの。」






「…そう、でしたか。




“封印”を施されていたんですね。



確かに…力がないと見せかけることができれば……





奴等は見つけることが出来ない…。」