「……手記に書かれていたのはそれだけじゃなかった。」 寝室でいきなり現れた手帳…。 信じられない内容は、私1人で抱えるには重すぎた。 静かにでも怒涛のスピードで私はお父さんの手記に書かれていたことについて話し始めた。 「………私たちは、私とあなたの一族は、 魔法を使う力…魔力が異世界の中でも飛び抜けて高かった。 …一族はそれを悪の力として使う気は全くなかったのにもかかわらず、 むしろ異世界政府との関わりは良好だったそうね、 なのにいきなり人間界への追放を言い渡されたみたいね。」