神の混血

「どういうことだ?」




「…すみません。先に、治療をさせてください。





信用ならないのならば、





魔法をすぐに発動できる状態にして下さっていても構いません。」






「……わかった。クラルを頼む。」






「…ご理解、ありがとうございます。





我の魔力を汝へ与えん。




……深淵の闇に沈む意識、闇の彼方より、我の魔力を受けて、いざ目覚めん。




【魂魄回帰】」






私が手を置いたお腹から、白い光がクラル先輩を包み込んだ。





「……大丈夫なのか、クラルは」