私は家から通える国立の文系の大学に通っている。
父の薦めたところなのだ。
ただ、受かったからと言ってそれが当たり前かのように過ごされた。
寝不足なのに授業とは…辛いものだ。
去年で取れた単位なのに何でとらなかったんだろ…
まあ、全て自業自得だわ。
そう思い、準備をもって家を出た。
「リイナ、おはよう。昨日も男つれてたでしょ。」
家の鍵を閉めていると、二歳年上の幼馴染み、彦武が声を掛けてきた。
唯一、体の関係を迫ってこない男なのだ。
「別に良いじゃない。彦にぃも彼女つくったら良い話じゃない。あたしの場合彼氏じゃないけど。」
彦にぃは隣の家に住んでいて小さい頃からここの家族にはお世話になっている。
「リイナ…。いい加減にしないと病気になっても知らんからな。」
実際それは怖いのだが、だからと言って止められない。
「彦にぃは今から何なの?」
と、話をたぶらかした。
「リイナ…お前話を誤魔化すなよ。で?今からか?大学だよ。回りは就活してるけど俺はとりあえず、大学院に行くからなー。勉強しないと。」
父の薦めたところなのだ。
ただ、受かったからと言ってそれが当たり前かのように過ごされた。
寝不足なのに授業とは…辛いものだ。
去年で取れた単位なのに何でとらなかったんだろ…
まあ、全て自業自得だわ。
そう思い、準備をもって家を出た。
「リイナ、おはよう。昨日も男つれてたでしょ。」
家の鍵を閉めていると、二歳年上の幼馴染み、彦武が声を掛けてきた。
唯一、体の関係を迫ってこない男なのだ。
「別に良いじゃない。彦にぃも彼女つくったら良い話じゃない。あたしの場合彼氏じゃないけど。」
彦にぃは隣の家に住んでいて小さい頃からここの家族にはお世話になっている。
「リイナ…。いい加減にしないと病気になっても知らんからな。」
実際それは怖いのだが、だからと言って止められない。
「彦にぃは今から何なの?」
と、話をたぶらかした。
「リイナ…お前話を誤魔化すなよ。で?今からか?大学だよ。回りは就活してるけど俺はとりあえず、大学院に行くからなー。勉強しないと。」


